「ちょっとダサくないですか…?」 20歳で出したデビュー曲が大ヒットした歌手!実は、あの名曲が全然違うタイトルだった!?
ミュージシャン相川七瀬が、大ヒットデビュー曲「夢みる少女じゃいられない」にまつわる驚きの秘話を明かした。実は同曲は当初まったく別のタイトルで、歌詞も違うものだったという。発売直前になってプロデューサー織田哲郎が全面的に書き換えた理由とは…!?
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知られざるバンドブームの余談が語られる中、下積み時代について聞かれ、「オーディションで15歳の時に織田(哲郎)さんに見つけてもらって、そこから織田さんの個人の預かりの卵で」と話し始めた相川。織田哲郎と言えば、ZARD、WANDS、DEEN、BBクィーンズなど数々のアーティストをプロデュースしたヒットメーカー。相川はその織田に見出されて以来、「曲が出来たら、『ちょっと歌ってみてとか、歌詞書いてみて』とかいう感じで」5年間を過ごし、20歳でデビュー。しかし当初は「『夢みる少女じゃいられない』っていうタイトルはどうなんかな」と思っていたという。
「いま売れたから皆普通に受け入れてるけど、これから出そうとする曲に『夢みる少女じゃいられない』は、まあまあやなっていうね」と回顧した相川。実はそれ以前に、「何回もタイトルが変わって、(最終的に)『CRAZY LOVE』っていうタイトルで、すごいかっこいいロックチューンの歌詞だったの。で、私はもうこれで行くんやと思ってたら、織田さんが『夢みる少女じゃいられない』に書き換えるって(言った)」と話すと、共演者たちから「えぇ〜!」と驚きの声があがった。
その時は「これからっていう時に大丈夫かなと思った」と相川。マネージャーからも「ちょっとダサくないですか?」という意見が出て、「もうどうしようみたいな」気持ちになったという。「でも織田さんにその話をしたら、『ギリギリのところをいくんや。これはもう絶対いける』」と言われたと明かすと、濱家は「見えてんねや」とヒットメーカーの洞察力に感心。相川は「すごいなって。自分にはそういう感性がないから。(織田さんは)それでずっとヒットを生んできてるから、それを信じようと思って、ここまで来た」と述懐した。
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なお、この相川七瀬の余談は8月27日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』で明かされた。
