はじける笑顔輝く!女子高生チアが勝利の女神に! 仙台育英(宮城)甲子園3回戦進出
夏の甲子園(第107回全国高等学校野球選手権大会)9日目にあたる8月14日に、2022年大会王者・仙台育英(宮城)が2回戦を突破した。勝利の女神となった同校のチアリーディング部員たちに、X上でも盛り上がっている。
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仙台育英が夏の甲子園に出場するのは、2年ぶり31回目。アルプススタンドは、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部ら生徒たちやその家族、卒業生、仙台育英ファンらでいっぱい。中でもひと際輝く応援をしていたのが、チアリーディング部だ。
チアリーディング部のユニフォームは、スクールカラーの青と黄を基調。グラウンドで野球部員たちが見事なプレイを見せるたびに、チアリーディング部員たちは笑顔をはじけさせ、ポンポンを天高く振り、飛び跳ね、全身全霊で応援した。
その中の1人で副部長を務める3年生の星成実さんは、「甲子園に来れてすごく楽しいです!」とニッコリ。「全校生徒みんなで応援しているんだよっていうのを伝えたいです!」と語り、笑顔でグラウンドにエールを送り続けた。
仙台育英チアリーディング部に目を奪われたネットユーザーは多い。X上には、「育英の爽やかチアを見ると今年も夏が来たなぁという感じがするねぇ」「ブルーと黄色の動くキレがいい 出場校の中でもトップクラスですね」といった声が寄せられた。
そんな応援を受けて仙台育英が戦ったのは、夏の甲子園2010年大会で激闘の末に下した開星(島根)だ。15年越しのリベンジに燃える開星が1回表に先制するも、その裏に仙台育英は2点を奪って逆転。その後は両校無得点の状態が続いたが、仙台育英が5回裏と6回裏に追加点を奪い、開星との点差を広げた。
攻撃では3年生の髙田庵冬選手が見事なソロホームランを決め、守ってはセカンド・有本豪琉選手とショート・砂涼人選手の1年生二遊間コンビが鮮やかに併殺! 仙台育英は、好守ともにハイレベルなプレイを見せて開星に6対2で勝利し、3回戦進出を決めた。
なお、仙台育英と開星の熱すぎる試合ハイライトは、8月14日に放送された『熱闘甲子園』(ABCテレビ・テレビ朝日系列)で紹介された。
