超豪華なユニットコントで、さまぁ~ずの“個性”が爆発 キングオブコント王者「芸歴15年で最高の現場」

ハナコ・秋山寛貴が8月10日に放送されたABCラジオ「こたけ正義感の聞けば無罪」で、TBSの特番「キングオブコントの会」で共演したさまぁ~ずの二人について語った。

2021年から2023年まで不定期で放送されていたTBSの特番「キングオブコントの会」は、キングオブコントの優勝者やファイナリスト、審査員がコンビ、トリオの垣根を超えて、その日限りのコントを披露するという番組。2018年のキングオブコント優勝者であるハナコは、3年連続で出演した。

秋山寛貴はキングオブコントの会について「芸歴15年、最高の現場というか。プレッシャーもヤバいけど」「すごい演者集団に、好きな人キャスティングして、(コントが)できるっていう」と、自身にとって夢のような仕事だったと振り返った。

出演者にキャスティング権まであると聞き、パーソナリティのこたけ正義感も「そこまでできるんですか?」と驚き。

2021年の特番では、ハナコ・秋山、菊田竜大、岡部大とさまぁ~ず・大竹一樹、三村マサカズで「舞台監督」というコントを披露し、台本は秋山が担当した。

秋山は「ネタ合わせでさ、やったときに稽古場で出てくんの三村語というか、大竹語。その僕のコントの延長線に『うわ!それ言うんか!』みたいな」と話した。

コントの設定としてはお笑いライブのリハーサルで、大竹が舞台監督、三村がピン芸人、ハナコの3人がADだったという。

「(舞台監督役の大竹が)『じゃあ、バミっといて~』って言って、AD役みたいなんがハナコで『は~い』みたいな。バミるんだけど、そんときに『自分らしく~』みたいな」「『バミってかないと、バミれるようにはなんないから』って。おもろ~」と、大竹の独特な言い回しに感動したと明かした。

コントの展開としては「(舞台監督とピン芸人が打合せをして、舞台が明転すると)さっき言った場所に机がなかったり、舞台監督の大竹さんも板ついちゃってたり、全然言ってないなんかポストが置いてあったりとか、それにガンガン三村さんがツッコんでくれる」と説明。

「(三村が)捌けた机を指差して『机が置いたっぱなしになっちゃてるから!置いたっぱなしになっちゃってる!』とか。めっちゃ三村語や!」と、三村のツッコミにも感動したという。

「そんなん生で…。得るもんがデカ過ぎるじゃん。土台を書いた上で足してもらってるっていう、この経験値とかも。最高の番組でした」と語った。

ABCお笑いグランプリにおける審査の難しさや言語化できなかった違和感を言葉にしてくれたベテランカメラマンなどについても語っている。

過去のアーカイブは各種Podcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で無料配信中。

次回の放送は、8月17日。そちらもお楽しみに!

【番組概要】
■ABCラジオ「こたけ正義感の聞けば無罪」
■放送時間:毎週日曜日22時~23時
■パーソナリティ:こたけ正義感
■メール:メールフォーム(https://cipher.asahi.co.jp/r_muzai/)よりお送りください。
■番組公式X:@muzai1008
■配信:放送終了後の毎週日曜日23時ごろ~各種Podcastにて配信
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