赤江珠緒アナ 「多分自分の地位を上げようとしてんじゃないかな(笑)」 夫と子どもが“お出かけ”で秘密の行動を・・・
残念な夫に妻がキレまくる一家奮闘ホームドラマ『こんばんは、朝山家です。』(ABCテレビ・テレビ朝日系列 毎週日曜夜10時15分) 今回は、第1話に女性記者役で出演した赤江珠緒さんにお話を伺いました。赤江さんが、朝山家に共感するポイントとは・・・?

――『こんばんは、朝山家です。』をご覧になった感想は?
朝山家ね、めちゃくちゃゴチャゴチャしているんですよ(笑)。本当に、「あぁ、これ大変だな」って。やはり私は、朝子さん(中村アン)の気持ちで見るじゃないですか?そうすると、夫は引っ張らなきゃいけない、反抗期のお嬢さんがいる、息子くんもちゃんとケアしてあげなきゃいけない。そんな中、朝子さん自身も仕事もされているから、イライラしたりキツくなっちゃうのも、「あぁ、わかるな。」って思いながら見ています。
でもやはり、朝子さんの“肝の座り方”がすごいなって思いますね。なんやかんや全て受け止めて、自分が家族には「こう与える」という強い意志があって、それを惜しみなくする方なんだなって。だから、朝山家は成立しているんだろうなって思います。あっという間に惹き込まれますね。

――【子どもがいる朝は超大変!】というところに共感するとか?
皆さん、子供を学校に送るまでが戦場って言いますけど、我が家も本当にそうなりますね。もう「ハンカチ持ったの?」「いや、持ってない。」「給食のセット入れた?」「入れてない。」「入れてないんかい!じゃあ用意して。」 さらに、「鉛筆削った?」「削ってない」とか。
それで、やっと玄関まで行った時には、パジャマとか通り道に置いてるので、「脱皮ですか!これは!?」みたいな感じで毎日言ってます。(笑)

――他にも共感できたシーンが【物で子どもを釣る夫】だとか?
うちの夫は、大体出かけた時に子供と私に言えないものをなんか食べて帰ってきてるってことがよくありますね。(笑) でも、「いいクレープを食べた」とか、「今日のおやつはお母さんには内緒」とか、夫が言ったことを娘が私に教えてくれるので、食べ物で釣っている感じはすごくありますね。多分自分の地位を上げようとしてんじゃないかな。(笑)パパと行くといいことがあるみたいな。多分そっちが目的だと思いますね。

【第5話あらすじ】
賢太(小澤征悦)が初監督を務める映画『夜山家の人々』は、蝶子(渡邉心結)の問題が解決しないまま、なし崩しに撮影初日を迎える。朝子(中村アン)が見守る中、緊張気味にメガホンを握る賢太。だが、現場の主導権は、古参カメラマンの武藤(坂田聡)やベテラン女優の大日方香(河井青葉)にあっという間に取られてしまう。その成り行きをニタニタと眺めている吉浦亮(丸山智己)は、まるで二人目の賢太のようだ。

いきなりの試練に頭を抱え込む賢太。だが、朝子は「悩んでいるふり」と看破。実際、若い記録の小向佐知(工藤遥)に気にかけてもらい、賢太はまんざらでもない…。撮影は夜も続き、現場を離れられない朝子は、折り合いの悪い蝶子(渡邉心結)と晴太(嶋田鉄太)が家で二人きりになるのを避けるため、助っ人に中野(松尾諭)を呼ぶ。親の都合を押し付けられ不服な蝶子は部屋から出てこないが、中野に懐いている晴太は、朝子たちにも話さない学校での悩みを打ち明ける。修学旅行が目前に迫り気持ちが不安定な様子の晴太に、中野はある秘策を授ける…。

第1話に赤江珠緒さんが登場したドラマ『こんばんは、朝山家です。』は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で毎週日曜よる10時15分放送。放送終了後、TVerで見逃し配信中。U-NEXT、Prime Videoでは全話配信。
