夏の高校野球 開幕目前! 注目の球児の顔ぶれを一挙紹介 斎藤佑樹が届ける「いよいよ熱闘甲子園」地方大会で敗れたあの常連校にも・・・。

8月5日に開幕する全国高校野球選手権大会。いよいよ「熱闘甲子園」がスタート!
番組キャスター・斎藤佑樹が出場したあの夏からもう19年。当時から変わらない選手たちの熱い想いとプレーを、今年も視聴者に届ける。

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開幕を目前に控え、この夏を彩る代表校と注目の球児たちを紹介する。

■金足農(秋田)3年・吉田大輝投手
2018年、第100回大会で準優勝して甲子園に「金農旋風」を巻き起こした秋田県代表の金足農業。あの夏、活躍する兄・輝星選手の姿をアルプス席で目に焼き付けた弟が、今年も甲子園にやってくる!
去年の夏、兄と同じエースとして甲子園に出場するも、1回戦で敗退し涙をのんだ吉田選手。昨夏のリベンジを胸に、「兄を超えるような新しい『金農旋風』を起こしたい」と誓う。

■山梨学院(山梨)2年・菰田陽生投手
夏は3年ぶり、春夏連続出場となる山梨学院。注目は、ストレートの最速152キロを誇る菰田投手。身長194センチ、靴のサイズも31センチと、すべてがスケール大!
球速152キロの秘訣をチームメイトが聞くと「腕を振って思い切り投げたら152キロ出るよ」と答えたというエピソードも。剛腕が甲子園で腕を振る!

■沖縄尚学(沖縄)2年・末吉良丞投手
春夏連続出場の沖縄尚学で注目を集める2年生ピッチャー末吉投手の魅力は、150キロのストレート。「下半身からくるエネルギーがピッチングにつながる」と話す末吉選手の太ももは、なんと71センチ! 太い下半身から繰り出される安定した球で、「甲子園優勝を目指してチームを勝たせるピッチングをしたい」。沖縄大会でも29イニングで1失点と、斎藤佑樹も注目する琉球のビッグサウスポーだ。

一方、地方大会で惜しくも敗れ、夢の舞台に届かなかった球児たちも。

■エナジックスポーツ(沖縄)
あと一歩届かなかった想いを、ライバルに託す。エナジックスポーツ主将の砂川誠吾選手は、「沖縄県の代表として甲子園でも暴れてきてください」と、千羽鶴を沖縄尚学のメンバーに手渡した。沖縄尚学の眞喜志拓斗主将は「エナジックスポーツの分まで沖縄代表として甲子園で絶対に優勝目指して頑張るので。応援よろしくお願いします」と活躍を誓った。

■青森山田(青森)
去年の夏ベスト4となり、雪国から4期連続の甲子園を目指した。弘前学院聖愛と対戦した青森大会準決勝で、9回で1点差に迫るホームランを打つも、3対2で敗れた。試合後、涙を流す球児たちを、「頑張った、頑張った」「野球に出会ってくれてありがとう」と抱きかかえる家族たちの姿があった。主将は「3年生の仲間が自分の心の支えになって、最後までキャプテンをやりきることができました」と感謝の思いをチームメイトに届けた。

■東海大相模(神奈川県)
昨夏ベスト8に進出した東海大相模は、神奈川大会の決勝でセンバツ王者・横浜高校に3対11で敗れた。しのぎを削ってきたライバルだからこそ、託す想いがある。3年生の金本貫汰選手は「最大のライバルは横浜だと思うので。自分たちが負けた相手なのでぜひ甲子園で頑張ってほしい」と横浜高校にエールをおくる。

■大阪桐蔭(大阪)
大阪大会の決勝では、大阪桐蔭と東大阪大柏原がお互い一歩も譲らず、大阪大会初の決勝タイブレークに。熱闘の末5対6と敗退した大阪桐蔭のエース兼キャプテン、中野大虎選手は「大阪桐蔭で主将としてエースとして最後まで野球をやり続けてきたことが、自分のこれからの人生の財産になると思う」と充実した高校生活を振り返った。

甲子園開幕まであと5日。いよいよ熱戦が幕を開ける!

ABCテレビでは夏を彩る注目校を「いよいよ熱闘甲子園」(7/31(木)~8/4(火))で毎日紹介中。

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【番組情報】
熱闘甲子園
8月5日(火)スタート!決勝戦まで連日放送(ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット)
月~金曜よる11時10分~11時40分
土曜よる11時~11時30分
日曜よる11時15分~11時45分
※放送時間変更の可能性あり ※雨天等で全試合休止時は放送休止

番組情報

熱闘甲子園
8月5日(火)〜決勝戦まで連日夜放送 ※休養日除く(予定)※変更の場合あり

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