予約の取れない韓国料理教室の伝道師が作る完売続出「ミン家のキムチ」 大阪高島屋で初イベント! 本場の味にこだわる理由とは?

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韓国の食卓に欠かせない発酵食のキムチ。現在も韓国では多くの家庭で手作りされ、親から子へ受け継がれるおふくろの味です。そんな“本場の家庭の味”が大阪高島屋で話題になっています。それが「ミン家のキムチ」。全国の老舗や銘店が一堂に会するデパ地下の「味百選」でも開店と同時に完売するほどの人気ぶり。「普段食べてるキムチと全然違う」「あっさりしてる」「これが韓国本場の味と知った」とファンを魅了。キムチを手掛けるのは、ミン家のチンスギさんとその姉妹です。

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大阪市生野区に工房を構える「ミン家のキムチ」は、すべて手仕込みで行っており、ミン家代々受け継がれた家庭の味そのままです。白菜キムチ、大根キムチ、水キムチなど、様々な種類を販売。オープンから2年で高島屋の味百選に採用されました。

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日本の食卓に本場・韓国の“家庭の味”を届けたいと、日本と韓国の2拠点で奮闘するチンスギさんは、まさにコリアンフードの伝道師。そんな彼女がいま、力を注ぐ韓国料理教室「Chinsugi’s Kitchen」は予約が取れないほど大評判です。現在、日本では韓国グルメがブーム。しかし、「それは本当の韓国料理ではない。古き良き家庭料理がたくさんあって、その美味しさを日本の人たちにもっと知ってほしい」というチンスギさん。料理を教えるだけでなく、歴史や食文化も伝えています。なぜ、そこまで“本場の味”にこだわるのか。その原点には、日本で生まれた韓国人のチンスギさんと、脱北して日本にやって来た父との絆があったのです。

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韓国に渡ったチンスギさんはまずソウルの中部市場で買い出し。「ミン家のキムチ」で使うトウガラシや料理教室で使う食材を選びます。日本でも仕入れることのできる食材でも韓国で仕入れます。さらに、韓国で料理教室に参加。学び続けることを怠ることはありません。そして日本でチンスギさんの友人やご家族を招き、韓国で学んだ味をふるまう食事会を開催しています。

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そんな「ミン家のキムチ」が高島屋の「味百選」で初のイベントを迎えることになりました。テーマは“ミン家のキムチ食堂”です。どんな料理をふるまうのでしょうか? 奮闘するチンスギさんの姿を追いかけました。

『LIFE~夢のカタチ~』は、8月2日 土曜 午前11時から放送。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)

番組情報

LIFE~夢のカタチ~
毎週(土)午前11時

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