『相席食堂』苦節18年THE SECOND2025王者「ホンマしんどかった」 漫才を続けられたのはあの先輩コンビのおかげ「面白い兄さんが面白いと思ってくれんねや」

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バラエティ番組『相席食堂』(ABCテレビ)に、結成16年以上の漫才師たちによる賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』の王者が登場! 王者が18年もの苦しい時代を乗り越えられたのは「面白い兄さん」と彼らが尊敬する、あの有名コンビのおかげだった。

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『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』で優勝し、3代目王者となったのは、お笑いコンビ・ツートライブ。兵庫県立大学で出会った、広島県尾道市出身のたかのりと、京都府京都市出身の周平魂によって結成された。

周平魂いわく、ツートライブはコンビ結成後にさまざまな賞レースに挑戦していたが「18年間、賞レースなんにも引っかからへん。ホンマしんどかった」という。漫才頂上決戦『M-1グランプリ』に初めて出場した際は「2回戦止まりで、たかのりが『もうやめる』って言って。そんな感じだった」のだとか。

しかし、鳴かず飛ばずだったツートライブは、結成10年目に出場した『ABCお笑いグランプリ』で奇跡的に決勝進出! それは、『相席食堂』のMCである先輩・千鳥のおかげだったそうだ。

『ABCお笑いグランプリ』の出演順は、ツートライブの直後が千鳥。本番を終えたツートライブは、仲の良い劇場スタッフから「千鳥さんが2人でモニターを見ながら爆笑していましたよ」と伝えられたという。「自分が面白いと思っていることを、面白い兄さんが面白いと思ってくれんねや」「嬉しいと思ってそっから自信になった。それで決勝にいけた」と、周平魂は千鳥に感謝しながら当時を振り返った。

千鳥のおかげで自信を持ち、苦節18年にしてようやく漫才の王者に上り詰めたツートライブ。千鳥は2人とも『ABCお笑いグランプリ』のことをよく覚えており「舞台袖で大爆笑して、『めっちゃオモロい奴いるな』って」「でも、ワシとノブしかわろてなかったんちゃう?」「そうそうそう」などと、当時を懐かしんで笑った。ちなみに千鳥いわく、同大会の序盤戦からスベりまくっていたツートライブは「決勝でもスベッていた」らしく、ノブは「千鳥の悪影響です」と語り、スタジオの笑いを誘った。

なお、ツートライブがそれぞれ思い出の地を巡った凱旋ロケ映像は『相席食堂』7月22日放送回で公開された。ツートライブが大好き過ぎる千鳥は「ツートライブ面白いな~!」と終始笑いっぱなしだった。

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