「成敗っぷりにスッキリ」　命乞いされても容赦ない！完璧悪役ムーブ主人公（CV：花江夏樹）が爽快な『俺は星間国家の悪徳領主！』第11話

2025.06.20

前世で卑劣な人間たちに虐げられた主人公（CV：花江夏樹）が、転生先の世界で同じような人間を、わる～い笑顔で無慈悲にねじ伏せる！　アニメ『俺は星間国家の悪徳領主！』（ABCテレビ）第11話の主人公の容赦ない“完璧悪役ムーブ”を、多くの視聴者が「スカッとする」「スッキリ」などと称賛した。

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アニメ『俺は星間国家の悪徳領主！』は、魔法ありロボットありの星間国家アルグランド帝国の伯爵家当主リアム・セラ・バンフィールド（CV：花江夏樹）が主人公。善良ゆえに報われなかった前世をもつリアムが、転生先で悪徳領主を目指すストーリーだ。

リアムは第11話で、勝率わずか3.8%だったはずのゴアズ海賊団を追い詰めた。最前線で敵艦をバッタバッタと倒すリアムに対して、血も涙もない卑劣な団長ゴアズは、味方を盾にして逃走を図るも、逃げ場を失っていくばかり……。やがてゴアズは、案内人の力で化け物となり、リアムの部下たちをなぎ倒していった。

そんなゴアズを、リアムは奪った宝刀で斬撃！　ゴアズは人知を超えた力を手に入れてもなお、リアムには手も足も出ず、「助けてください！　もし見逃してくれるなら、とんでもないお宝を譲る。だから……！」と命乞いを始めた。

必死なゴアズに、リアムは一瞬考える素振りをしたかと思えば、「嫌だね！」とニヤリ。「もうお前の宝は俺のモノだ。そしてお前にできるのは、おとなしく俺の手柄になることと、俺が懸賞金を得るために帝国に突き出されることだ」と意地悪く笑った。

ゴアズは、隙を見て反撃しようとしたが、優れた剣術と宝刀で無敵なリアムには、傷1つつけることすらできない。「助けてください、お願いします！」「俺はまだ死にたくない……！」と、無様に地にひれ伏すだけだ。

これまでゴアズは、最悪の人体実験を繰り返し、敵味方関係なく人間の命を軽んじてきた。それでもリアムは、「生きたまま帝国に差し出せば懸賞金の額が上がる」という理由で、ゴアズの命まで奪おうとはしなかった。しかし部下から、「ゴアズほどの凶悪犯罪者は、生死不問です。トドメを刺した記録さえあれば、懸賞金は出ます」と助言されると、考えを一変。「ふーん……」と妖しく笑い、「助けてください！」と懇願するゴアズを、一刀両断した。

前世で卑劣な人間たちに虐げられたリアムが、転生先で同じような人間を自分の手でねじ伏せていく姿は痛快だ。X上では、「命乞いをするゴアズに全くもって容赦ないリアムの成敗っぷりにはスッキリ」「このクールのアニメで一番爽快で面白かったです」「助けてほしいと言うゴアズに対し“嫌だ”と一蹴するリアムは完璧な悪役ムーブだった」「リアム様の悪そうな表情がまたイイ！」といった声で盛り上がった。