アニメ『俺は星間国家の悪徳領主！』（ABCテレビ）の戦闘シーンにドキドキが止まらない……！　同アニメの第10話で描かれた、ロボットと戦艦によるバトルシーンが、多くの視聴者をうならせた。

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アニメ『俺は星間国家の悪徳領主！』は、魔法ありロボットありの星間国家アルグランド帝国の伯爵家当主リアム・セラ・バンフィールド（CV：花江夏樹）が主人公。善良ゆえに報われなかった前世をもつリアムが、転生先で悪徳領主を目指すストーリーだ。

リアムは第10話で、バンフィールド領に襲来した凶悪なゴアズ海賊団を迎え撃つことにした。勝率はわずか3.8%のため、リアムの部下たちは絶望するが、リアム自身は勝利を信じ、ゴアズの財宝や、かけられた賞金、海賊退治の名誉を手に入れるために燃えた。

ついに戦いが始まると、双方が味方を犠牲にする作戦に出たため、リアムは部下たちに激怒。彼は、「（俺は）全てをモノにする悪徳領主だ！」と宣言したのち、「今あそこで戦っている戦艦は全部俺のモノだ。あそこで戦っている兵隊も全部俺のモノだ。その血の一滴に至るまで全部俺のモノなんだ！」と究極のワガママ発言をした！

さらにリアムは、「その俺のモノを勝手に無駄にするな！」「お前もだ。お前もお前もお前も。勝手に死ぬのは許さん！」と部下たちに命令。ついには、人型兵器“機動騎士”に乗り、自ら前線に立つべく宇宙空間へ！　リアムから総指揮を任せられたAIメイドロボ天城（CV：上田麗奈）も、彼を守るために旗艦を前衛に出させた。

リアムは、ワープでゴアズ海賊団の戦艦群に突撃！　天城率いる旗艦のほか、味方の機動騎士や戦艦に援護射撃されながら、敵艦を斬って撃ちまくった。

やがてリアムは、数々の修羅を潜り抜けた海賊騎士と一騎打ちになるも、まやかしの宇宙一の剣術“一閃流”で勝利。喜ぶものの、「（敵を）倒してしまったら、目撃者がいなくなって、俺の名が轟かないんじゃないか？」と気付き、「剣術が分かる腕の良さそうな奴を、いくらか死にそうな目に遭わせてから逃がしてやるか？」と考えだした。

そこへ駆けつけたゴアズ海賊団の下っ端たちは、戦況を見てビックリ。「なんてことだ。バンフィールド家は没落貴族だというのに！」「没落貴族にどうしてこんな強い奴が!?」「強い騎士を雇う金など没落貴族にはないはず！」「没落貴族を止めるんだぁ！」などと慌てた。

敵兵の言葉に、リアムはイライラ。「没落没落うるせぇ～！　やっぱ殺す！」と容赦なく敵艦をバッタバッタと斬っていった。リアムが大剣の一振りで敵艦群を破壊したクライマックスも含め、宇宙空間で繰り広げられた戦いに手に汗握る……！

メカや戦艦による大迫力バトルシーンに、視聴者は大興奮。X上には、「星間国家episode 10、まさに神回……！　緊張感のある展開と圧倒的演出に、最後までドキドキが止まらなかった」「ロボ発進がかっこいいアニメは信頼できる」「わーわーわーガチのロボット戦闘だ」といった声が続出した。

なお、アニメ『俺は星間国家の悪徳領主！』第10話は、6月7日深夜に放送された。同アニメは、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、「オーバーラップ文庫」から書籍化された三嶋与夢の同名小説が原作。毎週土曜深夜2時より、ABCテレビANiMAZiNG!!!枠で放送中だ。