「おふくろが危篤で…」花江夏樹ボイス元社畜リーマン、営業テクニックさく裂!ツッコミ不可避な『俺は星間国家の悪徳領主!』第6話
人気声優の花江夏樹演じる悪徳領主の前世は、社畜すぎるサラリーマン。異色の悪徳領主は、アニメ『俺は星間国家の悪徳領主!』(ABCテレビ)第6話で、かつての営業テクニックを披露した! 自信満々な彼は、機械的なオペレーターを攻略しようとするが……!?
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アニメ『俺は星間国家の悪徳領主!』は、星間国家アルグランド帝国の伯爵家当主リアム・セラ・バンフィールド(CV:花江夏樹)が主人公。善良ゆえに報われなかった前世をもつリアムが、転生先で悪徳領主を目指すストーリーだ。
第6話(5月10日深夜放送)で、リアムは艦隊を率いて、宇宙海賊たちの隠れ家へ向かった。隠れ家へ行くためには、道中でワープゲートを利用しなければならないが、リアムはその通行料を持ち合わせていなかった。「あとで払う」と言っても、バンフィールド家が多大な借金を抱えているために信用されず、リアムはワープゲートのオペレーターから通信で通行を拒否された。
そこでリアムは、オペレーターのもとへ行って直接交渉することに。前世でブラック企業に勤めるサラリーマンだったリアムは、飛び込み営業で鍛えられた交渉術をさく裂! 「先にお支払いをお願いします」と、どこまでも機械的な対応をするオペレーターに、「ホンットごめん。なんとかならないかな?」と親しげに頼んだ。
「規則ですので、私の一存では……」とオペレーターに断られると、リアムは態度を一変。今度は瞳を潤ませ、「実はさぁ、おふくろが危篤でさぁ……急いで会いに行かないといけないんだよぉ……」と情に訴えだした。しかし、オペレーターに「艦隊を連れてですか?」とツッコまれてしまい、「おっ、おう……艦隊を引き連れた俺の晴れ姿を、おふくろに見せてやりたいんだよ!」と、リアムは苦し紛れの理由を主張した。
それでもオペレーターに断られると、「もういい! 頼まねえ、もう!」とリアムは逆ギレ。しかし、怒ってもオペレーターには全く効果がない。「ご理解いただき、ありがとうございます。では、お引き取りを」とオペレーターに冷たくされ、リアムは慌てて「いや、ウソ!」「“言葉のアヤ”だからさ~!」と謝った。その後もリアムは粘ったが、最終的にはオペレーターに話を打ち切られてしまった。
交渉に失敗したリアムだったが、ひょんなことからワープゲートの利用に成功。オペレーターのおかげではないが、「口ではダメだと言いながら、陰ではちゃんと(ワープゲートを)繋いでおいてくれるなんて。いい奴じゃないか~ツンデレか?」「俺の交渉術に狂いはなかったな!」と、リアムは勘違いして上機嫌だった。
リアムとオペレーターの一連のやりとりや、彼らの絶妙なすれ違いに、思わず笑った視聴者は多いだろう。そんなやり取りの様子はアニメ『俺は星間国家の悪徳領主!』で5月10日深夜に放送された。
なお、アニメ『俺は星間国家の悪徳領主!』の原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、「オーバーラップ文庫」から書籍化された三嶋与夢の同名小説。同アニメは、毎週土曜深夜2時よりABCテレビANiMAZiNG!!!枠で放送中だ。
