古川昌希アナ謝罪「申し訳ございませんでした」 名作大河ドラマが関係?大阪・鶴橋“謎の14階段”とは…

大阪のJR鶴橋駅近くの住宅街には、謎の14段の階段がある。この“謎の14階段”は、NHK大河ドラマ『真田丸』と関係があるのか、それとも……? ABCテレビの古川昌希アナウンサーが、A.B.C-Zの塚田僚一と謎解きをする中、なんと謝罪する事態に……!

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謎の14階段は、JR鶴橋駅から徒歩10分ほどの閑静な住宅街にある。階段の周辺は、高低差が約2.5メートルもある不思議な地形だ。この住宅街の先には、古川アナの母校・大阪府立高津高等学校があり、周辺には謎の14階段よりも長い階段がある。

そこで古川アナは、「高低差がある理由は昔は海だったから」「(母校の名前に)『津』がつくってことは、周りに海があったってこと」「大阪湾は今よりもっと内陸にあった」と考えた。しかし、彼の予想はハズレだった。

歴史探訪プランナーの森なおみさんによると、「あの階段は『あるもの』があった名残」で、「かなり大きいもの」かつ、「昔はそこに多くの人が集まってきていた」らしい。周辺の神社を調べれば、「一体なぜ多くの人が集まっていたのか、一目で分かる答えがあります」とのことで、塚田と古川アナは調査を再開した。

やがて真田山公園にたどり着いた古川アナは、2016年放送の大河ドラマ『真田丸』を思い出した。真田丸とは、真田信繁(幸村)が築いた大阪城の出城のことで、戦国時代最後にして最強の砦として知られている。その真田丸があった場所が、真田山公園付近と言われている。同公園の近くには、真田ゆかりの神社・三光神社があり、その敷地には大阪城から真田丸まで通じたという秘密の抜け穴の跡もあった。

最終的に塚田と古川アナは、多くの人=軍勢、一目で分かる答え=抜け穴と考え、「高低差が守りの要になってその名残が14階段」「つまり、あの階段がある高低差は『真田丸』の名残り」と結論付けた。古川アナは特に自信満々だったが、彼らの推理は、100点満点中まさかの0点だった!

塚田と古川アナが本来訪れるべき場所は、謎の14階段近くの産湯稲荷神社。同神社があった地域には、大阪屈指の景勝地・味原池がかつて存在し、森さんいわく、「お花見、摘み草、夕涼み、お月見など、多くの人が楽しむために来ていた」のだとか。池は大正8年に埋められ、閑静な住宅街へ変わり、陸地との境目だった段差に、謎の14階段がつくられたという。つまり住宅街の高低差は、味原池の名残だったのだ。

森さんから、「高津の皆さんに謝った方がいいんじゃないですか?」と言われてしまい、「錦を飾れず、申し訳ございませんでした」と、古川アナはカメラに向かって平謝り。古川アナはスタジオでも、「いや~酷いね!」「今回は稀に見る酷さだよ!」「都合が良すぎるもん解釈が!」「(調査や推理が)手抜きです!」などと、共演者たちからツッコまれまくった。

なお、謎の14階段は、情報番組『newsおかえり』(ABCテレビ)の人気コーナー「古川×塚田のなんでやねん!?」5月6日放送回で紹介された。『newsおかえり』は、毎週月曜~金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中だ。

番組情報

河合&A.B.C-Z塚田×古川アナ「なんでやねん!?」(news おかえり)
毎週(火)

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