中山翔貴 犬を演じる!? チワワではなく、ドーベルマンだった・・・
イケメン若手俳優ユニット「WAVE」のメンバーが健気な犬系男子を演じ、強気女子を癒すハートフルドラマ『ショートドラマSP 犬系男子』(TVer・ABEMAで配信中)
ドラマ内で、ドーベルマン男子である堂減翔貴を演じた中山翔貴さんへのインタビュー前編です。本作は全8編を、ショートドラマの人気を牽引する「ショードラ」アカウントとABCテレビがコラボしてお届け。今回、中山さんには新たな試みに対して感じたことや意外な一面を教えてもらいました。

――犬系男子になると聞いていかがでしたか?
自分が犬になると聞いて、真っ先に思い浮かんだのがチワワでした。以前、チワワに似ていると言われたことがあったので勝手に「チワワで決まり!」と思っていたら、ドーベルマンで。そうきたか~と思いましたね。そんなに似てる?って。ただ、ドーベルマンについていろいろ調べていくと、筋肉質だったり、眼光が鋭かったり、初対面で心は開かないけれど慣れてくると甘えるとあり、これはもう自分のことだと思いました。僕もツンデレなんですよ(笑)。あと植野(花道)がチワワ男子の千輪を演じると聞いて、そりゃ僕じゃないよなと納得をしました。
――今回演じる堂滅と似ていると思いますか?
似ていると思います。堂滅は社長を守るためなら何でもするという何に対してもブレない心を持っているのですが、僕も少なからず一つのことを続ける気持ちが強いタイプなので、その辺りも近いなと。でもまぁ堂滅よりドーベルマンの方が似ているのかもしれないですが(笑)。

――演じる上で気をつけた点などありますか?
社長への忠誠心はどんなときも忘れず演じました。それ以外だと、ドーベルマンのように周りに警戒心があることを伝えるため、眼光鋭くキョロキョロしながらもどこか落ち着いている雰囲気を漂わすようにしています。監督には、堂滅は感情があまり豊かな方ではないとアドバイスをいただいたので、常に動じないでいることを意識しています。きっとこのドラマで僕を知った人はしっかり者と思うんじゃないでしょうか。ただ現実の僕は堂減のようにしっかりとしておらず、抜けているんですけどね(笑)。ただ、♯2では珍しく堂滅の感情が表に出るシーンがあるので、そこは見逃さないでいただきたいです!
――堂滅は秘書でしたが、秘書という仕事に対してはどのような印象を持ちましたか?
周りに秘書という職業に就いている人はいないので映画やドラマなどの印象を膨らまして演じました。人のために働けてきっちりとスケジュール管理ができる人というイメージです。僕は誰かのために何かをするのは好きですが、いかんせんスケジュール管理は得意ではないので向いていないかも(笑)。僕が秘書になったら社長が大変ですよ。逆に堂滅に秘書になってもらいたいぐらいです。

――今回は縦型ドラマですが演じる上でいつもとは違うと感じましたか?
通常の画角だと見切れてしまうことがあるため、ここなら映っているかな?と意識した部分はありますがそれくらいです。僕自身、SNSでショート動画が回ってきたりして縦型ドラマにも馴染みがあるので、あれに僕も出るんだなと、なんだか不思議な感じでした。スマホでコンテンツを見ることが多い今、縦型ドラマも新たなメディアとして定着していく気もしています。楽しみです。
――ショートドラマ8編を1作品にしたドラマになっています。
短時間でストーリーが展開されていくので、セリフや表情などを伝わりやすくしてキャラクターの良さを分かってもらえることを意識しています。わかりやすさ第一。短いながらも次を見たいと思ってもらうように考えて演じたつもりです。観てくださった方に続きが気になってもらえるとうれしいです。

――タイトルにちなんでご自身を「○○系男子」と付けるなら何になりますか?
う~ん。悩みますが「“タンパク質”系男子」かな。自分を構成するものは野球・ゴルフ・サウナ・筋トレ・プロテインで、運動するときに大事なのはタンパク質なのでこれは外せないかも。あと人間にとってタンパク質は欠かせないものなので、多くの人にとって自分がそのような存在になっていけたら。これからも応援よろしくお願いいたします!
【中山翔貴インタビュー後編 大学までは芸能界と無縁の生活! 「僕、結構バキバキなんですよ」】

イケメン若手俳優ユニット「WAVE」のメンバーが健気な犬系男子を演じ、強気女子を癒すハートフルドラマ『ショートドラマSP 犬系男子』(ABCテレビ)は、TVer、ABEMAで見逃し配信中。
