“ド変態”でサイコパスな保健室のイケメン先生が、女子高生の胸に手を突っ込み……なんと風穴を開けて血まみれに！　その直後、彼は生き地獄を味わい……!?　アニメ『妖怪学校の先生はじめました！』（ABCテレビ、以下『妖はじ』）第23話は、妖怪の先生と生徒による衝撃シーンだらけだった。

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アニメ『妖はじ』は、マンガ雑誌月刊「Gファンタジー」で連載11年目に突入した、同名人気コミックが原作（著：田中まい）。人間の新米教師・安倍晴明（CV：逢坂良太）と、妖怪だらけな「百鬼学園」の面々が繰り広げる、奇妙でにぎやかな学園コメディだ。

第23話（3月19日深夜放送）で、百鬼学園の保健室の先生・たかはし明（CV：蒼井翔太）と、女子生徒・歌川国子（CV：綾坂晴名）にスポットライトが当たった。たかはし先生は、いつも笑顔でハァハァと興奮している“ド変態”でサイコパスな百々目鬼。周囲の妖怪たちは彼のことを、「極悪非道の生き物」「マッド医者」と呼んでいる。国子は、そんな彼に拾われて常識人に育ったがしゃどくろ。百鬼学園に首席で入学し、晴明が受け持つ弐年参組のマドンナ的存在だ。

ある目的から、国子たちは目玉妖怪たちに襲われる事態に。そこへ駆けつけたたかはし先生は、「僕も混ぜてよ～」と、相変わらず笑顔でマイペースだ。大勢の目玉妖怪を前にしても、「嬉しいなあ……。こんなにたくさんの目の妖怪を“診察”できるなんて、ムラムラしちゃう……」と大興奮。相手が女性でも、彼はニコニコしながら容赦なく倒していった。

たかはし先生は、目玉妖怪の1人に国子を人質にとられても顔色一つ変えなかった。それどころか、目玉妖怪にどんどん近づき、国子の胸に自身の手を貫通させた！　血しぶきを上げる国子と、彼女の返り血を浴びてもなお平然とするたかはし先生に、目玉妖怪は驚きのあまり失神。晴明や弐年参組の生徒たちも茫然とした……。

実は、これはたかはし先生の作戦で、国子は生きていた！　たかはし先生いわく、「まあ、これくらいこの子は何ともないよ」とのこと。彼は、目玉妖怪が国子を傷つける覚悟がないことを見破っており、がしゃどくろの生態を理解したうえでこの凶行に及んだのだ。

結果的にピンチを切り抜けた国子だが、たかはし先生の非人道的な行動に怒りが爆発。悪びれるそぶりのない彼の股間を、思いきり蹴り上げた！　これには、強すぎるたかはし先生でもさすがに「なにこれ……100年以上生きてきてトップクラスの痛み……」とグッタリ。笑顔で悶絶する彼に国子は、「握り潰されなかっただけマシと思いなさいよ！　女の子の胸に手ェ突っ込んで、風穴開けるなんて最低！」と叫んだ。

衝撃的な貫通シーンを経ての、股間が“ヒュン”とする制裁シーンに、視聴者は大笑い。X上には、「たかはし（明）やべぇ笑笑」「明にいさんがナチュラルにイカれ過ぎていてびっくりした」「国子ちゃんが強い女の子で良かったwww明さんは可哀想ではあるけど仕方ないwww」「国ちゃんナイスwwww」「これは歌川さんキレていい案件」といった声が続出した。

なお、アニメ『妖はじ』は、ABCテレビにて毎週水曜深夜2時15分より放送中だ。