あの“銀の粒”の正体は?ガッチが「森下仁丹」の秘密を探る!『おはようパーソナリティ小縣裕介です』
ABCラジオで毎週月曜~木曜のあさ6時30分からお送りしている『おはようパーソナリティ小縣裕介です』。2月10日(月)の放送では、小縣裕介アナウンサーが「ガッチの社会科見学シリーズ」で森下仁丹株式会社を訪問!商品担当の永田さんにお話をうかがいました。

そもそも、あの銀粒(ぎんりゅう)って何?

「仁丹って何なの?」というガッチの素朴な疑問に答えてくださった担当の永田さんによると、仁丹(販売名:仁丹N)は生薬配合の口中清涼剤。携帯性と保存性を追求し、丸い銀色の粒に仕上げられています。この小さな粒には、桂皮(シナモン)や丁子(クローブ)など、16種類もの生薬が独自に配合されています。驚くべきことに、砂糖は一切使用されておらず、生薬本来の苦味やメントールの爽快感、そして自然な甘味が、時間とともに口の中で繊細に変化していくのだそう。かつては赤色の粒だったという驚きの事実も明らかになりました。

懐かしさが新鮮!リブランディング進行中
販売開始から120年を迎える「仁丹」は、これまで年配の方のエチケットアイテムとして親しまれてきましたが、その価値をもっと若い世代にも広めたいと、永田さんは熱く語ります。永田さん自身も大学での研究を通じて森下仁丹を知り、入社を果たした若手世代。仁丹をまだ知らない方々に向けて新しい口中清涼剤としてリブランディングを進めているそうです。さらに、小縣アナからはまさかの新たな視点での提案があり、今後の展開がますます楽しみです。
創業133年を誇る「森下仁丹」の代表商品である銀粒「仁丹」(発売当時は「赤大粒仁丹」)は、長年にわたって親しまれ、今年で120周年を迎えます。この記念すべき発売日にちなみ、毎年2月11日を『仁丹の日』に制定しているのだそう。
小縣アナが森下仁丹の秘密に迫る「ガッチの社会科見学シリーズ」森下仁丹編は『おはようパーソナリティ小縣裕介です』。2月10日(月)8時台の放送でお送りしました。この様子はradikoのタイムフリーで2月17日(月)28:59までお聴きいただけます。
