「ポツンと一軒家」両親が始めたブルーベリー農園を守る47歳のご主人!母は6年前に亡くなり、93歳父も介護施設へ入所 奥さまと仲睦まじく守り続ける

和歌山の山中で発見したのは、ご夫婦が仲睦まじく世話をするブルーベリー農園! 慌ただしくも子どもたちと大自然の中での暮しぶりにゲスト・村重杏奈は「農業のすばらしさを改めて知りました!」

2日(日)の「ポツンと一軒家」は、和歌山県の深い山の中で広く切り拓かれた敷地にある建物を発見! 敷地沿いには大きな川が流れており、衛星写真を見ると巨大な農場のようにも見える。捜索隊は、最寄りの集落へと向かい聞き込み調査を開始。すると、衛星写真を確認した72歳の男性が大きくうなずきながら「わかった!わかった!」と心当たりがあるよう。「ここはブルーベリーを作っている農園ですよ。100%間違いない」と断言。地元の人によるお墨付きの情報を元に、捜索隊は深い山の中にある一軒家を目指す。

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集落を後にすると、トンネルとトンネルの間に山へと入っていく道が見つかった。そこは車一台がやっと通れるほどの狭い道で、山深い道が続く。その先、急こう配の坂道を下っていくと、衛星写真に写っている建物が見えてきた!

そこで迎えてくれたのは、「ついに見つかったか!という感じです」と笑う奥さま(40)と、草刈り作業中のご主人(47)。お話を聞けば、ここは ブルーベリーの観光農園で、南高梅なども育てているのだという。観光シーズンは夏だが、「自然は待ってくれないので」と話すご主人。秋から冬季にかけては、剪定作業や草刈りなど作業が多く、麓の集落にある自宅から毎日ご夫婦で通っては、ブルーベリーの世話をしているのだという。

両親がこの地で始めたブルーベリー農園を守るご主人。母は6年前に亡くなり、93歳になる父も2年ほど前に大病をしてからは介護施設へ入所し、今はご夫婦二人で農園を営んでいるという。

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二人の出会いは14年ほど前。もともと農業や田舎での生活に興味を持っていた奥さまが、友人に連れられてこの地を訪れたのがきっかけだった。

「ブルーベリー農園に独身の男性がいると聞いて、会いにいって…そのまま押しかけて結婚しました」と笑顔で振り返る奥さま。現在は結婚して13年目、3人の子宝にも恵まれた。「今はまだ子どもたちが小さいので難しいですが、ゆくゆくはこの地に転居して、ゆっくりと過ごしたいですね」とほほ笑みながら語るご夫婦の姿が印象的だった。

スタジオで家族の暮らしぶりを見守っていた神保悟志は「いいですねぇ。あんな暮らしをしたくなりました」としみじみ語った。

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ABCテレビ・テレビ朝日系列で『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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