『ポツンと一軒家』岩田剛典が瞳を潤ませ、比嘉愛未は涙…徳島おしどり老夫婦が語る“最後の夢”とは?「僕らの代で終わり」

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EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典と、女優の比嘉愛未が、バラエティ番組『ポツンと一軒家』(ABCテレビ)1月26日放送回にゲスト出演。2人の涙を誘った、徳島県のおしどり老夫婦の決意と、切実な本音とは……?

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徳島県の山奥にポツンと佇む一軒家は、84歳男性の生家だ。かつてこの山には、24戸の家が建つ集落があったが、現在人が住んでいる家は男性宅しかない。84歳男性は、30歳から大阪で暮らしていたが、母親の世話をするために、62歳で仕事を辞めて実家へ戻ったという。母親の死後、夏は徳島の実家、冬は約200キロ離れた大阪の自宅で、妻と一緒にのんびり暮らしている。

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2拠点生活を送る84歳男性の妻は、同じ集落出身の76歳女性。底抜けに明るい2人は20歳で結婚し、一男二女3人の子宝に恵まれた。歳をとっても仲睦まじく、徳島の“ポツンと一軒家”でも大阪の自宅でも、1つのベッドで一緒に眠っている。ポツンと一軒家での暮らしは、大阪と違って誰にも気を遣わず気楽だそうで、「(夫と一緒に)昼からでもビールを飲むとか、いろんなことができるからいい」と76歳女性は笑顔で明かした。

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一方の84歳男性は、夫婦で歩んできた人生について振り返り、「ワシはありがたい。支えてくれたんやから」と妻に感謝。「女房には敵わん」「かみさんじゃない、大かみさんって言わねば」「今後ともよろしくお願いします」と妻に伝え、2人で笑いあった。

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老夫婦に、ポツンと一軒家をどうにかしたいという思いは「もうない」という。84歳男性いわく、「子どもはやっぱり無理やしな、ここで跡を継げというのは。僕らの代で終わり」とのこと。この決意について彼は、「やっぱり辛いよ。でもな、そんなこと言っていたらいかんわな。その時代に合わせていかないと」「終わりでしょうがない」と明かした。

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老夫婦には、大好きな山の生活をいつか手放す時が来てしまう。76歳女性は、それまでに子どもや孫たちを集めて、みんなで賑やかにバーベキューをするのが「最後の夢」だという。その気持ちは、彼女の夫も同じだ。2人が元気なうちに、その夢が叶うことを願わずにはいられない。

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老夫婦のVTRに比嘉愛未は、「泣けました……」「本当に素敵なご夫婦でしたね」とコメントし、思わず涙が。岩田剛典も、「本当に仲が良くて幸せそう」と同意し、瞳を潤ませた。また、X上も、「徳島県のポツンと一軒家素敵すぎた、、ご夫婦の人柄に涙が出た あのおうちに行ってみたい、、」「温かくて切なくて泣きそう 素敵なご夫婦……」「めっちゃいい話で感動した……比嘉さん泣いていたし岩ちゃんもウルウルしていたよね」「娘さん夫婦とバーベキュー出来るよ! 夢は叶うよ!」といった感動の声でいっぱいだった。

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