京都・七条のヒョロ長い解読不能な“謎の石碑”とは!? 三宅裕司「“ちんぽけ”しか(頭に)残ってない」
京都・七条の元中学校には、ヒョロ長い謎の石碑がある。この石碑の謎を、A.B.C-Zの塚田僚一とABCテレビの古川昌希アナウンサーが調査することに。謎よりも、塚田が発した“パワーワード”の方が、コメディアンで俳優の三宅裕司は気になってしまい……!?
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今回の調査内容が「ヒョロ長い“謎の石碑”」だと知ると、塚田は「ヒョロ長いっていうと、なんかちょっと(言い方が)チープっていうか、ちんぽけっていうか……」とポツリ。彼の突然の発言に、古川アナは「ちょっと待って、ちんぽけってなんですか? 初めて聞く日本語。ちっぽけじゃないの?」とツッコミまくり! 塚田が生み出した「へなちょろ」という不思議な言葉にも、古川アナはしばらく爆笑した。
石碑があるのは、明治2年に開校して平成18年度に閉校した旧・京都市立梅逕中学校の庭。謎の手掛かりは石碑の表面に記されているはずだが、一部以外の文字は解読不能だ。梅逕中学校の関係者いわく、石碑は元々ここにあったものではなく、周辺地域から移設された可能性が高いらしい。そこで塚田と古川アナは、梅逕中学校の周辺を調査し始めた。
七条通にやってきた塚田と古川アナは、梅逕中学校の石像と酷似したものを、和菓子の老舗で発見! 同店の女将によると、この石碑は今でいう標識のようなもので、「江戸時代、同じ石碑が京都の街を取り囲むように、30ヶ所ほど立てられた」のだとか。さらには、京都のミニツアー「まいまい京都」の代表・以倉敬之さんの情報で、石碑は「京都の人々の暮らしに密接に関わりがある」「上京区に行くと、(石碑が)たくさんある」こともわかった。
やがて塚田と古川アナは、以倉さんのヒントで他の石碑を調査。その結果、石碑の一部文字を「洛中荷馬口」と解読。「荷馬口」=「荷物を運ぶ馬が入り込む入口」と考えた。そして最終的にヒョロ長い石碑は、「馬が多い『荷馬口』にあり、歩行者に注意を呼びかけていた交通標識」と予想した。
塚田と古川アナのこの推理は、100点満点中……70点! ヒョロ長い石碑は交通標識で間違いないが、注意を呼び掛けていたのは歩行者ではなく、「口付き者(荷馬の口を引っ張る人)」が正解だ。以倉さんいわく、交通量が多い洛中に建てられたたくさんのヒョロ長い石碑は、安全のために口付き者へ馬から降りるように呼びかけたものとのこと。石碑は時代の流れで不要になり、近くの学校を始めとした各地に移設・保存されたのだった。
ちなみにスタジオ一同は、ヒョロ長い石碑の謎よりも、冒頭で塚田が発した「ちんぽけ」「へなちょろ」というパワーワードに大盛り上がりだった。中でも、塚田と舞台で共演経験がある三宅は、「“ちんぽけ”しか(頭に)残ってない」と爆笑。他の共演者たちも、「初めて聞いた」「もう二度と言わん方がいい」「ちょっとヒヤッとした」と笑いが止まらなかった。
なお、一連の様子は、情報番組『newsおかえり』の人気コーナー「古川×塚田のなんでやねん!?」10月8日放送回で紹介された。『newsおかえり』は、毎週月曜~金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中だ。