伊沢拓司「林修先生がこき使われているところからしか得られない栄養がある」

©️ABCテレビ

クイズ王伊沢拓司が率いる東京大学発の知識集団「QuizKnock(クイズノック)」が、日本一に輝いた高校生たちのプレゼンを徹底解説! 予備校講師でタレントの林修を巻き込んだ、笑いあふれる実演ショーを称賛した。

©️ABCテレビ

【動画】「目が覚めるような発明」「そこまでの答えが返ってくるとは」 QuizKnockや各界の有識者たちがうなった、天才高校生たちの英語学習アプリプレゼンシーン

日本一に輝いた高校生たちとは、群馬県立高崎高等学校(以下「高崎高校」)の物理部チームのこと。高校生たちが、学校で教わる知識だけでなく、純粋な好奇心から立てた“問い”をもとに探究テーマに臨み、熱量タップリに9分間のプレゼンテーションを行う“知の甲子園”ことU-18の研究発表大会「Q-1」2024で、彼らが最優秀イノベーターに輝いたのだ!彼らが開発したのは「EnglishLens」という英語学習アプリ。EnglishLensは、写真撮影した被写体の説明を、プログラミングによって音声付きの英語で電子端末に表示するアプリ。小学生の英語嫌いを減らす目的で開発された。

©️ABCテレビ

そんなEnglishLensを、高崎高校物理部チームはプレゼン会場で実演! ここで白羽の矢が立ったのが、MCと審査員長を務めた林修だ。林は、物理部チームから突然「このほうきを持って、好きなポーズをとってください」と被写体に指名されてビックリ。少々戸惑いながらも写真撮影に協力し、プレゼン会場に笑いを巻き起こした。

©️ABCテレビ

プレゼンのVTRを見た伊沢は、恩師・林も関わった実演に大笑い。「よくぞやってくれました! 林先生がこき使われているところからしか得られない栄養がある」「このプレゼンショー自体も素晴らしいですしね、(観客を)巻き込んでいくっていう」と褒めた。

©️ABCテレビ

須貝駿貴も、「ちょっとしたお笑いは必要だね」と笑顔だ。続けて彼は、「僕も実は大学院のときに、先生に発表練習のときに『10分で2回笑いをとれ』って言われて。学会でもそうやるんだって。ちょっとおとぼけなことを言ってみんなに聞いてもらうんだって」と実体験に触れて、「(君達はまだ)大学行ってないのに(それをやるとは)」と高崎高校物理部チームをたたえた。

©️ABCテレビ
©️ABCテレビ

ほかにも、アプリの仕組みをまとめたプレゼン資料を、須貝は「僕、このスライドが一番好き!」「1枚で視覚的に収まっている!」と称賛。小学生たちの興味を引くためにアプリでクイズ大会形式の授業をするアイデアには、伊沢が「めちゃくちゃ良い授業風景!」「クイズ王的に言うと授業の作り方がめちゃくちゃうまい」と驚いた。さらには、審査員の質問を予測して高崎高校物理部チームが準備した追加資料にも、QuizKnockメンバーは「こんなに素晴らしいことはない!」「(対策を考えていて)プレゼンテーションを完全にコントロールしている!」と絶賛した。

©️ABCテレビ

すぐにでも実用化できそうなアプリの出来栄えはもちろん、プレゼン力と質疑応答のスキルの高さでも大人たちを驚かせた、高崎高校物理部チーム。なお、彼らのプレゼンをQuizKnockが解説した様子は、9月29日に放送された特番『Q-1 ~U-18が未来を変える★研究発表SHOW~』の「探究アオハル編」で紹介された。

番組情報

Q-1 ~U-18が未来を変える★研究発表 SHOW~
9 月29 日(日) 《頂上バトル編》午前10時50分~11時50分 《探究アオハル編》午後3時25分~4時25分

関連記事

おすすめ記事 おすすめ記事