みなさんは、同郷の方に親近感を抱きますか？　最近、出身地が同じ者が入社して、改めて和歌山愛が強くなったM下です。地元を応援したくなる瞬間といえば、甲子園。母校がでていなくても出身県の代表校が勝ち進んでいると、つい熱くなってしまいますよね。今回紹介する番組は、“知の甲子園”「Q-1」です。

　次世代を担うU-18 の高校生たちが、学校で教わる知識を飛び越えて、自らの興味や関心から“問い（＝Question）”を設定し、好奇心のおもむくままに研究に取り組み、導き出した研究結果（Quest）を9 分間で発表する大会『Ｑ-１ ～U-18 が未来を変える★研究発表SHOW～』。3 回目となる2024 年大会は、過去最多となる日本全国18 都府県から総勢120 チームのエントリーがありました。

　今回決勝に進んだのは、昨年とうってかわって４組とも複数人での出場でした。昨年は１人で研究し、9分間のプレゼンテーションにまとめるカッコよさに胸を打たれましたが、今年はチームのメンバーで支え合いながら研究し、各々の得意分野を生かし、各界有識者たちからの鋭い質問に応えようとする姿に目頭が熱くなりました。大人顔負けのプレゼン＆質疑応答、子どものように目を輝かせ他のチームの発表を聞く姿、大人とも子どもともいえない高校生が生み出す青春ドラマをぜひご覧ください。観終えた頃には、「探究ってカッコイイ！」ときっと思っていただけると思います！

　今年は9/29(日)に、ファイナリスト4 チームによるプレゼンバトルを含む「頂上バトル編」と探究に青春を捧げた高校生たちを追った「探究アオハル編」の２部構成で放送します。後半の「探究アオハル編」では、進路に頭を悩ませている親御さんが気になる彼らの将来の夢や家での過ごし方なども紹介しています。ちなみに、小学生のお子さんがいる先輩社員は収録中、最優秀イノベーターに輝いた高校生が話した“勉強に対する親の関わり方”についてメモしていました(笑)。放送は関西のみとなりますが、見逃し配信は全国どこでもご視聴いただけます。詳しくは、ホームページをご覧ください！

▼執筆者プロフィール

M下・・・高校の頃は部活に夢中になっていたアラサー女子。探究に青春を捧げたら、いまどんな大人になっていたのだろうと思いをはせながら原稿を書いています。

（スポニチアネックス「ABCテレビの探偵！ナイショスクープ」より引用）