年の差18歳『ポツンと一軒家』をタダで託し…元喫茶店マスター&後継者の熱い絆に感動

岐阜県の超山奥にポツンと佇む一軒家は、57歳男性の別荘だ。彼は、喫茶店の元マスターである75歳男性から、この“ポツンと一軒家”を無償で譲り受けたという。18歳も離れた男性たちの運命的な出会いと、現在も交流が続く熱い友情にグッとくる。

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75歳男性は、昔からキャンプや乗り物、自然が大好き。30歳で脱サラして喫茶店を開業し、その経営が軌道に乗ったことから山奥の土地を購入して、妻や友人たちの力を借りて別荘を建てた。別荘で遊びつつ、麓町で喫茶店を営業した彼は、70歳で店を閉めることに。それ以来、週の半分を別荘で過ごしてきたが、広い敷地と建物の管理が体力的に難しくなった。そんなときに彼が出会ったのが、今では友人の57歳男性だ。

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57歳男性も、自然と乗り物が大好き。男性たちの出会いは喫茶店かと思いきや、全く関係ない道の駅だった。

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2022年秋にたまたま出会った2人は、乗っていた車の話で盛り上がり、75歳男性が57歳男性を別荘へ招待して、交流を深めていったのだとか。

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75歳男性いわく、大切な別荘を譲ろうと思った理由は、「この人なら(山小屋をきちんと)維持してくれると思ったから」「人間的に良いから」とのこと。

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ちなみに、売却ではなくて無償での譲渡というのだから驚きだ。信頼から無償で託されたということで、57歳男性はプレッシャーを感じているらしい。「僕にしてみれば中途半端では終われない」と苦笑いだ。

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別荘には現在の所有者・57歳男性だけでなく、元所有者・75歳男性も一緒に毎週のように通っている。その理由は、重機の操作や薪割りなどを、山暮らし初心者の57歳男性に教えるためだ。57歳男性は物覚えが早くてどんなことも楽しんでおり、彼に教える75歳男性はなんだかうれしそう。

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2人とも、一緒に別荘で過ごす今の時間がとても楽しいそうだ。特に75歳男性は、「この年で友達ができるとは思わなかった」と笑顔だった。

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年の差18歳の男性たちの交流に、スタジオ一同はニッコリ。「大親友ですよね。素敵~!」「すごいご縁」「あのご年齢で大親友ができるってロマンが詰まっている」といった声が上がった。

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なお、彼らの別荘の全貌は、動画配信サービスTVerで無料配信中のバラエティ番組『ポツンと一軒家』7月14日放送回で見られる。

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